活動報告
8月定例会
令和6年8月18日(日)クローバープラザで「ヒアリングフレイルについて」生活訓練教室が開催されました。
ヒアリングフレイルとは、耳の虚弱のことで、聴覚機能の低下によりコミュニケーションが減少し、心身に影響することから放置すると認知症やうつ病などにも繋がりかねないとのお話しがありました。難聴者にとってコミュニケーションの問題は大きな課題だと思います。当協会へもセンターや色々な団体から難聴者をご紹介していただくことが増えていますが、お話しを聞いていると、地域や職場で孤立していたり、コミュニケーションのことで悩まれている方が多いです。孤立していたり、コミュニケーションで悩んでいる難聴者のみなさまの受け皿となるのも当協会のつとめではないかと思いながら講座を聞いていました。
今回の生活訓練教室は参加者が少なかったのですが、会員外から3名参加があり、少しお話しをすることもできました。
12月8日(日)に当協会から要望した2回目の生活訓練教室「補聴器の機能と選び方」が開催されます。会員のみなさまも是非ご参加ください。
5月定例会
令和6年5月26日(日)
大野城市総合福祉センターで県要連との合同交流会を開催しました。参加者は、当協会から19名県要連から20名、合計39名の参加でした。当日は会員外からの参加も2名ありました。会員さんの絶妙な司会とYさんの気配りのあるサポートにより、交流会は大盛況でした。今回は役員だけで担当するのではなく、会員からも担当になっていただきました。今後も会員のみなさまへ担当のお手伝いをお願いすることがあるかもしれませんが、その際には、どうぞよろしくお願いします。
4月定例会
令和6年4月30日(日)
令和6年度定期総会をクローバープラザにて開催しました。
出席者は正会員13名、委任状6名。正会員総数20名の3分の2以上に達していましたので、当日の総会は成立しました。議長に正会員の方が選任されて進行し、全ての議事が承認されました。いろいろなご意見もいただきました。ありがとうございます。
総会の後は、昨年も大好評だった会員さんの漢字クイズ・脳トレーニングの時間でした。会員さんの進行で、普段読めない漢字「木耳」「小酢説」などのクイズで盛り上がりました。
最後は皆さん大笑いで頭もほぐれ、楽しまれていました。
3月定例会
令和6年3月24日(日)
今月の定例会は、えーるピア久留米で開催しました。この日の天気は、雨でしたが、10名の参加者がありました。まず、会長から今年度の役員改選の延期についての報告がありました。会員からの指摘や質問などを受けて、いろいろと参考させていただきました。次の手話コーナーでは、初めての参加者もいましたので、前回学んだ手話の繰り返しをしました。
ペアで前に立ち、手話で自己紹介の挨拶をしました。皆さん、上手に手話を使えていましたね。今度は、「私は、誰でしょう?」のクイズで、老若交えての2つグループに分かれて、司会が出したクイズを答えていく。グループで頭をつき合わせて紙に答えを書き、同時に発表してみたら、なんと正解でした。読み上げる問題を、次々に皆さんすぐに答えてしまって、後がない。苦し紛れに、司会が即興で身振りでの問題を出しても、皆さん即答でした。
笑いの渦が広がって、会員からMさんの身振りのコマネチが面白かったね。という声も聞かれました。
休憩を挟んで、茶話会をしました。先ほどのグループで、皆さんそれぞれに筆談、手話、口話などでコミュニケーション取りながら、話題に花を咲かせて楽しく交流されて、あっという間に時間が過ぎてしまいました。
今回も、楽しんでもらえた定例会だったのではないでしょうか。
皆さんから、こんな事をしたい、こんな話を聞きたい、こんな事をやってもらいたいとか、いろいろな案や意見がありましたら、役員会まで要望をあげてください。お待ちしています。
2月定例会
令和6年2月25日(日)
暖かい日が続いたかと思えば、急に寒くなったりと体調管理が難しいですね。皆さまはお変わりありませんか? 2月の定例会はえーるピア久留米での開催でした。当日は体調不良や所用などで、いつもより少ない参加者となりました。いつも通り、要約筆記を利用しての定例会です。当協会主管で10月に開催される九州ブロック難聴者福祉大会の記念品についての報告や難聴者の為の生活訓練教室(年2回開催)のテーマを決めたりと多彩な内容でした。その後休憩を挟み、手話の勉強会です。2人ペアになって自己紹介を手話で表現したりしながら手話を楽しみました。音声コミュニケーションを取ってきた難聴者にとって、手話を身につけることは中々難しいものがあります。少しずつ、みんなで楽しみながら学んでいけたらという思いで実践してます。
1月定例会
令和6年1月28日(日)
クローバープラザで午前は役員会、午後から定例会を開催しました。
参加者は14名(会員11名・見学者3名)
会員へのインタビューから始まり、名前、住んでいるところ、何歳のときに難聴になったか?最近楽しかったことなどをみなさんにお話ししていただきました。今回の定例会も「とても楽しかった」といった感想を多数いただきました。
今年もみなさまと楽しく実りある活動を展開してまいります。
定例会や活動へぜひご参加ください。
12月忘年会
令和5年12月10日(日)
コロナ禍を経て久しぶりの忘年会開催となりました。参加者は17名(会員外3名)でした。場所は博多 駅前の「海鮮処 松月亭」。どの料理も美味しく、新会員のおふたりの自己紹介などもあり楽しい時間を過 ごしました。参加して頂いた皆さま、ありがとうございました。
11月生活訓練教室
令和5年11月26日(日)
福岡県聴覚障害者生活訓練教室に参加してきました。
栄養士の修行さやか先生の登壇で「現代が抱える食の課題とは〜運動と食の関わりを知ろう〜」について、お話を伺ってきました。今まで栄養についてのお話を何度か耳にしていましたが、今回初めて聞いた言葉がありました。
「フレイル」です。フレイルとは、分かりやすく言えば病気ではないけど、加齢により心身が老い衰えた状態のことです。
フレイルを引き起こす原因は、“身体”・“心や認知”・“社会性”という要因が3つあります。
○身体的な面…低栄養、転倒を繰り返す、嚥下摂食機能の低下。
○精神的な面…認知機能低下、意欲判断機能の低下、抑うつ。
○社会的な面…家に閉じこもりがち、他者との交流機会の減少。
です。
先生のお話しで「運動不足は、心身機能、社会性、栄養の低下からフレイルを進行させる。集団で行う運動がより効果的である。フレイルは早めに介入して対策を行うことで元の健康な状態に戻ることができる。対応が遅れれば健康な状態に戻るのは難しい。」と伺い知ることができました。
これまでも食生活など気を付けていましたが、講座を受けた事により新しく得た知識も取り入れ、健康的な食生活に取り組みたいと気持ちを新たにしました。
11月みかん狩り交流会
令和5年11月19日(日)
毎年恒例のみかん狩り交流会を開催しました。今回は会員以外にも、県外の難聴関係者や、難聴児のご家族など例年になく多くの参加者で賑わいました。前日までは雨で寒い日が続いてましたが、当日は一転してぽかぽか陽気の良い天気で絶好のみかん狩り日和となりました。みかん狩りが初めてという方が意外に多かったようです。青空の下で思いっきり楽しんでおられました。
9月定例会
令和5年9月24日(日)
えーるピア久留米で定例会を開催しました。
九州ブロック福岡県大会に関する報告や質疑応答を行い、活発な質疑応答となりました。
休憩をはさみ、Mさんの指導で、簡単な挨拶や自己紹介などの手話を学びました。難聴者、特に中途失聴者から手話を覚えたいといった声をよく聞きますので「難聴者のための手話」を学ぶ場を提供できるよう役員会や会員のみなさんと協議しながら実現させたいと思っています。
手話や筆談、音声認識アプリなど、その場、そのときに応じたコミュニケーションツールを難聴者がチョイスし日々の生活が楽しくより良いものになって欲しいものです。
「難聴者のための手話」を開催する際は、みなさまのご参加お待ちしております。
8月暑気払い交流会
令和5年8月27日(日)
暑気払い交流会ソラリア西鉄ホテル「レッドフランマ」で開催しました。
参加者は21人の参加がありました。今年は異常な暑さが連日続く中、素敵な夏着物着た方もおられ気持ちも涼しくなりました。
開催の前に会員から「久しぶりの天神、ちょっぴりお洒落して行こう」「高級ホテルでランチブッフェはなかなか行かないので楽しみ」など声をいただいて嬉しかったです。ホテル17階最上階、博多湾を一望出来て眺め最高でした。
当協会の親睦を深める良いきっかけになった交流会でした。
たくさんのご参加ありがとうございました。
7月生活訓練教室
令和5年7月30日(日)
クローバープラザー506研修室で生活訓練教室が開催されました。
内容はマインバーカードについて。
取得方法のお話しからはじまり、マイナンバーでできること、メリットなどを丁寧に詳しく説明していただきました。
私も少しは知っていたつもりでしたが、マイナンバーカートを保険証として使用した場合、高額な治療費を一時的に自己負担したりする必要がないことなど、良いお話しが聞けて、参加できて良かったです。
※聴覚障がい者用の動画が公開されているそうですので、どうぞご覧下さい。
6月定例会
令和5年6月25日(日)
6月の定例会は、えーるピア久留米で「自由座談会」として
まず、暑気払いの店について、意見を出してもらいました。
今年の暑気払いの店は豪華な場所になりましたので、お楽しみに。
そのあとは、九州ブロック福岡県大会について話し、
みなさんからご意見をいただきました。
九州ブロック福岡県大会に向けて、
実行委員会の方で話し合いを続けていますので、
決まったことなどは、会報などでご報告します。
今回も2名の方が見学に来てくださいました。
ありがとうございました。また是非ご参加ください。
当協会では、難聴者の方はもちろん、難聴者のご家族など、
どなたでも定例会の見学が出来ます。
定例会に見学に来てみたい方は、どうぞお気軽にご連絡ください。
みんなで待ってます!
5月定例会
令和5年5月28日(日)
当日の定例会は、福岡県難聴者・中途失聴者協会と福岡県要約筆記連合会(県要連)とのコラボ交流会でした。
特別展の「白木原ベースサイドストーリー」「街のなかのアメリカ文化、そしてPOP吉村伝説の誕生」を3グループに分かれて、1階展示資料 →2階会場→3階展示資料と見学して回りました。要約筆記者の皆さんが手書き通訳を頑張ってくれました。
その後は、隣の大野城市総合福祉センターに移動して交流会を開催しました。
交流会では、自己紹介→団体紹介→脳トレクイズなど行われ、和気あいあいと楽しんで交流している皆さんの笑顔が印象的でした。
4月定期総会
令和5年4月30日(日)
令和5年度定期総会を開催しました。
正会員11名、委任状4名で、正会員総数19名の3分の2以上に達していましたので、当日の総会は成立しました。
役員は任期継続となりますが、2名が一身上の都合にて退任されることになりました。
これから一会員となられますが、必要な場面に応じて協力して頂くことになります。
今年度も会員皆さま、および関係者皆さまのご協力をよろしくお願い申し上げます。
3月定例会
令和5年3月26日(日)
クローバープラザで「折り紙でうさぎの箸置きと箸袋作り」を開催しました。
会員外からも多数参加していただき、「今はスマートフォンばかりいじっているので、折り紙は脳が活発になっていいねや、みんなで和気藹々と楽しかったといった参加者からの声があり好評でした。
参加いただいたみなさま、ありがとうございました。
2月定例会
令和5年2月26日(日)
クローバープラザで定例会を開催しました。
今回の定例会は年間計画の話し合いや生活訓練教室についての意見を出しあいました。
年間計画で未定の事案については役員会で再検討します。
年2回開催の生活訓練教室は出された意見を基に、主催である聴覚障害者センターへ要望を出していきます。
4月からもイベントなど盛りだくさんとなっています。
会員の皆さま、これからも是非お気軽にご参加ください。
1月定例会
令和5年1月22日(日)
えーるピア久留米で全要研福岡県支部との共備事業
「zoomを体験してみよう」研修会を開催しました。
当協会会員、会員外から15名、全要研福岡県支部から7名。
計22名が参加しました。
パソコングループ 、iPhoneグループ、Androidグループに分かれ、zoomに入室したり、チャツトを使ったりしました。
zoomを使ったことがある人には、物足りないかな?と思いましたが、うまく入室できない人をサポートしたり教えたりしてみんなで楽しめていたのた良かったです。
来年度も共催で研修会が開催されるかもしれませんので、今回参加できなかった皆さまも、次回是非ご参加ください。
ご参加いただいた皆さま、全要研福国県支部の皆さまありがどうございました。
12月クリスマス交流会
令和4年12月18日(日)
クリスマス交流会を開催しました。
前日に雪がチラチラ降り出して次の日が心配でしたが、幸い道路には積もってなかったので無事開催することができました。
交流会に会員外の方もご招待しました。
グループを3つに分けてなぞなぞゲームで競い、チームのみなさんと話し合いながら考えたりして楽しかったです。
ゲームの後は、協会から会員のKさんに皆勤賞を贈りました。
お昼は特選弁当を美味しくいただき、午後は「ギブアンドゴー」のDVD鑑賞をしました。聴覚障害で学校生活に馴染むことのできない少女が、ケガに苦しむプロバスケットボール選手と出会い、バスケットボールを通じてまわりと心を通わせ、成長していく物語が描かれていて、小さい子供も真剣に見てくれていました。
今回は忘年会ではなく、少し違う感じの交流会として、楽しいクリスマス会を開催できました。
参加者のみなさま、ありがとうございました。
11月みかん狩り交流会
令和4年11月27日(日)
晴天の気持ちのいい空気の中、みかん狩り交流会を行いました。
当日は15名の方にご参加いただき、会員外の参加もありました。
お一人は30代の久留米在住の難聴者さん。もう1人の方は当会会員のお友達で熊本県在住ですが娘さんが4月から私の住む地域の市役所へお勤めされています。
これも何かのご縁ですよね。
交流会では手話や筆談を交えて楽しく交流しました。
みなさんリフレッシュできたようで嬉しかったです。
担当のお2人、参加者のみなさまありがとうございました。
10月大分福祉大会
令和4年10月15日〜17日第26回全国中途失聴者・難聴者福祉大会㏌おんせん県おおいたが開催されました。
第1分科会(大分県難聴者協会)の
「減災計画と災害体験から見えてくる聴覚障害者の災害支援」に参加しました。
聴覚障がい者が災害時に困ったことや実際にどのような支援が必要か実際の映像を見て知ることができました。
その中で印象に残ったこととして
〇避難所で、1番困ったことは補聴器の電池が手に入らないこと
こういったケースは、フットワークが軽い協会や難聴児を持つ親の会が率先して動く。そういった組織が、出来ることから支援していきましょうとのこと。
また、補聴器の修理も含めて補聴器販売店協会と連絡を取ることが必要になるので、そのためにも情報の入手と素早い行動が必要であるとのこと。
〇災害はいつどこで起きてもおかしくない。そのことを踏まえ、住んでいる地域のハザードマップで危険個所や避難所を確認すること、緊急速報が出たら早く避難するのが大切とのこと。
いかに早く正確な情報を収集できるかが災害時は重要なポイントで、聴覚障がい者それぞれのニーズに沿った支援が必要とのことでした。
講演会では、実際の経験を踏まえた話しを聞くことができ、大変有意義な時間となりました。
9月定例会
令和4年9月25日(日)
午前は役員会、午後は定例会「講演会」を開催しました。
役員会では、報告がメインになりましたが、決定事項もありますので、後日会報で報告いたします。
午後からの講演会では、多くの一般の方にもご参加頂き、計39名という予想を超えた人数で盛況な講演会となりました。
登壇者は会長。
難聴者として、どういう思いで半生を過ごし、どんなことに困ったかのお話しからはじまり、
難聴者に役立つ最新機器の紹介や補聴器の選び方・買い方、補装具支給申請の仕方など、どれも内容の濃い講演会でした。
話しを聞きながら、みなさん何度も頷きメモを取り真剣に何かを考えられているようでした。
講演会終了後に「一緒に活動したい」や「何か手伝えることはないか?」などの申し出の声もいただき、大変意義のある講演会となりました。
私たちの最終目的は「難聴者の社会的地位向上、QOLの向上」であり、目指す過程で様々な壁にぶつかるかもしれません。
仲間と、また賛同者と共に乗り越えていきたいと思います。
今回のイベントでは広報面において、言葉のかけはしの河原さんに全面的にご協力を頂きました。この場を借りて感謝申し上げます。また準備をはじめ様々なお手伝いして下さったみなさま、参加者のみなさま、ありがとうございました。
8月定例会
令和4年8月28日(日)
コロナ禍で企画してはキャンセルを何度も繰り返していた「筑後船小屋公園の宿」でようやく「暑気払い交流会」を開催することができました。
感染防止対策をしながら楽しく食事しました。
物産館では、地元産の新鮮な野菜や果物が並んでいて,たくさん買い物している方もいました。
解散の時間まで余裕があり、「公園の宿」の送迎バスの運転手さんが気を利かせてくださり、「船小屋鉱泉場」や「ソフトバンクスタジアム」などへ連れて行ってくださいました。
参加したみなさんも笑顔で帰ってくださいました。
とても楽しい思い出になりました。
みなさま、ありがとうございました。
7月生活訓練教室
お話のテーマが身近な「合理的配慮」のあり方で、とても良い勉強になりました。「障がい」を理由とした差別をなくすことや当事者の実情に応じた「配慮」を行わなければならないことが、社会の中でかなり認識されるようになりました。厳密に言えば、企業等での“配慮の義務化”は、昨年6月の法改正で決まり、その「施行は3年以内に」とのこと。
果たしてどこまで「配慮」が普及・浸透していくのか、注目しておきたいものです。これに関連する「福岡県条例」は5年前の2017年に既に制定されていて、県の担当窓口には、不当な差別や人生相談に類する案件が、年間270件ほど寄せられたそうです。
●そもそも合理的配慮とは、当事者の困りごとの具体的な場面や状況に応じて行う「必要かつ適切な現状の変更または調整」をさす言葉でした。EVやスロープを設置したり、字幕や文字情報・点字などを普及して「社会的障壁」を無くすことでした。また配慮の実際においては、「してもらう・してあげる」関係ではなくて、「困ってる側」と「聞いた側」の双方向で納得のいくまで話し合うことが大切だと伺いました。私たち当事者も、どんな「配慮」を求めているのかを、それぞれの生活・労働の「場」でより具体的かつ積極的に発信していきたいものです。「聞こえの共生社会」の実現に向けて・・・。 (廣田)
5月定例会(臨時総会)
令和4年5月22日(日)
定期総会で継続審議となった役員改選の件につき、臨時総会を開催して会員のみなさまからの承認をいただき、新役員会が発足しました。
役員それぞれ仕事も家庭もありますが、みんなで協力しながら難聴者が生活しやすくなる社会環境を目指せるよう協会を運営していきたいと思います。
今後ともよろしくお願いします。
休憩のあとは、定例会でした。
見学者が2名あり、1名の方が会員になってくださいました。
体操やクイズで体も頭もほぐせて、たくさん笑って楽しい時間を過ごせました。
4月定期総会
令和4年度 定期総会
4月24日(日)令和4年度定期総会がクローバープラザで開催されました。
久しぶりの対面での定期総会になって、あちこちではお話の花が咲いていました。
正会員のMさんが議長に選ばれ、1つの案以外すべて承認されました。
承認されなかった案については、まだ協議が必要との声もございました。
色々なご意見をいただきましたので、そのことも含み、再提案し、みなさまの承認を目指してまいります。
会長からお話しがありましたが、臨時総会を開催することになるかもしれませんが、その際は、ご協力の程、よろしくお願いいたします。
3月定例会
令和4年3月27日(日)
今月の定例会は、えーるピア久留米で開催されました。
前半は、役員改選の話し合いをし、Yさんの司会で活発に意見が出されました。
役員改選は、当協会を運営していくうえで、とても重要です。
当協会は、「セルフヘルプグループ」ですので、会員の意見を尊重した改選が行われることと思います。
後半は、腰に手を当て「ワッハハハ〜」と大きな声で笑いましょう。と進行のNさんが前半の重く堅い空気をふっ飛ばしてくださいました。
その後も「なぞなぞ」や「頭の体操」などを会員が出題者になって行い、いつもの笑顔の絶えない定例会で終わりました。
なお、当日は添田町の遠方からの見学参加もありました。障害者手帳や福祉制度の資料を頂きました。ありがとうございました。
12月定例会(電話リレーサービスについて)
令和3年12月26日(日)
今月の定例会は、生活訓練教室でした。
難聴・中途失聴者のための情報講座「電話リレーサービスについて」が、開催されました。
13名の参加があり、一般の難聴の60代の男性の参加もありました。
講師は、福岡県聴覚障害者センター・職員の北尾真由美氏。
内容は、「電話リレーサービスとは、利用方法や利用料金は?登録方法は?使い方は?等」を講演されました。
参加者からは、電話リレーサービスのオペレーターの事や、緊急時の電話の事や、個人情報について、手帳無しの難聴者は利用出来るか等の質問が出されました。
今回、参加出来なかった方や、電話リレーサービスを受けたいが、登録がわかりづらいとか、聞きたい事があれば、グローバープラザの福岡県聴覚障害者センターの窓口に行けば、対応してくださいます。
興味のある方は、どうぞ行ってみてください。パンフレット等が置いてあります。
11月定例会(大宰府散策)
令和3年11月21日(日)
コロナが落ち着いたところで、感染対策を行っての太宰府天満宮自由散策交流を開催しました。
今回は13名の参加者がありました。
13名のうち、当会のホームページを見て飛び入り参加した方が2名で、30代のお2人でした。
てくてく歩いて光明禅寺庭園に、深まる秋の景観を楽しんだ後は昼食。
昼食の後は、
Aグループお土産など自由行動、
Bグループ天開稲荷社パワースポット
2つのグループに分かれて行動しました。
久しぶりに、皆さんと顔合わせての筆談の会話の花が咲いて、とても楽しい1日を過ごせました。
10月定例会
令和3年10月24日(日)
午前は役員会、午後から定例会を開催しました。
コロナ禍でなかなか定例会を開けませんでしたが、緊急事態宣言が解除となり、ようやく定例会を開くことができました。
今回は多数の会員の参加があり、1名の見学者もありました。
今回の講師は、福岡県登録要約筆記の会・派遣コーディネーター永利眞由美氏。
要約筆記とは何か?の話しから始まり、難聴者組織、要約筆記の歴史などもお話しいただきました。
質疑応答では、次々に質問が上がっていました。
まだまだ質問したそうな会員さんもいらっしゃいましたが、役員からも話しがあったように、今回の定例会がパート1です。
パート2もありますので、その際に是非質問して下さい。
今回参加できなかった皆さまも次回是非ご参加ください。
7月生活訓練教室
令和3年7月18日(日)
「認知症になっても安心して暮らせる地域づくり」に参加して
認知症はさまざまな病気(70 種類以上)を 原因として起こり、高齢者の 4 人に 1 人は認知症になる可能性があるということ。そして、認知症の方の行動には理由があり、接する際にはゆっくり落ち着いた態度で、よく話を聞くことなど、認知症の方への理解と上手にかかわっていく時のヒントなどを詳しく話してくださいました。
県内各地に認知症のサポートセンターがあり、相談を気軽にできる体制が整って いるそうです。しかし、残念なことに認知症予防の方法は未だにないそうです。
適度な運動、知的行動習慣(文章の読み書きや映画、音楽鑑賞、ゲームなど)栄養の バランスのとれた食事、そして人と話をしたり、ふれ合う機会を増やすことなどに気をつけることで予防につながる可能性があると言われました。
また、中年期に難聴があると認知症のリスクが上昇するというデータもあるとい うことで、私たち難聴者にとって人ごとではない話でした。
自分自身で予防につながる行動に気をつけながら、しっかり生活していこうと改めて思い直しました。
先生のお話をお聞きし、やはり人とのふれあう交流はどんな時でも大事なことで 難聴協会も勉強会や交流会を毎月も設けているので、認知症予防の場としても役に 立っているかもと思いました。
今回またたくさんの事を学ばせていただきよかったです。(福田)
3月定例会
令和3年3月28日(日)
午前は役員会、午後から定例会を開催しました。
今回も見学に4名の方が参加してくださいました。
会員からの近況報告や困りごとなどの話しからはじまり、生活訓練でどんな内容をやってほしいか意見を出し合いました。見学者からも意見が出ていて、とても良かったと思います。
最後にホームページの説明もいたしました。すでにトップ画面を追加してくださってる方もいらっしゃいました。
次回の定例会のお知らせや定例会の報告なども更新していきます。是非ご活用ください。
3月生活訓練教室
何度もコロナウイルスにより、延期になっていた生活訓練教室「元気な体を作る食事について」が令和3年3月13日(土)開催されました。
今回も参加は少ない人数でしたが、とても勉強になる講座でした。
講師は、西南女学院大学管理栄養士・公認スポーツ栄養士の西村貴子氏。
自分の体の運動機能のチェックをしたり、体に対する運動と食についてや、体のために、毎日の食事にちょっとした工夫を加える話など、自分の食生活を振り返り、もう少し朝の食事にタンパク質やカルシウムを取り入れたりしないといけないなど、食について考えることができました。
質疑応答では、みなさんから質問が相次ぎ、予定時間となり、司会者より質問をストップされました。
受講されたみなさまも食に関することを考えることができ、勉強になったと思います。何か聞いてみたい話しや講座がありましたら、遠慮なく役員までお伝えください。
2月定例会
令和3年2月28日(日)
午前中は役員会、午後から定例会を開催しました。
役員以外で正会員は2名、賛助会員1名と少人数かと思いましたが、見学に2名の方が参加してくださいました。
定例会では、貴重なご意見がどんどん出ていました。
3月13日(土)は生活訓練教室が開催され、3月28日(日)は予定通り定例会を行う予定です。みなさまのご参加お待ちにしております。
12月定例会の中止について
先月の会報でお知らせしておりました、令和2年12月13日(日)の定例会はコロナ第三波の流行を鑑みて中止といたします。
恒例の忘年会は中止、せめてものささやかな定例会として年の終わりに皆さんと締めくくれたらと、準備を進めておりました。しかし、先月末から全国的な流行が発生し、当会も感染防止のため、中止することを決定いたしました。
楽しみにしていた会員さんもおられたことと思いますが、体調管理や感染予防止には留意して、健やかなよいお年をお迎えください。来年の1月24日(日)に行われる生活訓練で元気にお会いしましょう。
11月みかん狩り交流会
令和2年11月22日(日)
みかん狩り交流会を開催しました。
今回は16名の方がご参加!
庭園散策に行く途中、雨で急きょ道の駅に行き先を変更しましたが、とても楽しい1日が過ごせました。
ありがとうございました。